年中のYちゃん、指先を立てて弾けるようになってきました!

ピアノとリトミックで心を育てよう♪宮崎市のひさながピアノ教室、久永です。
昨日はピアノを始めたばかりの年中のYちゃんのレッスンでした。
いつも楽しく弾いてくれているのですが、ひとつ気になることがありました。
それは、鍵盤を押すときに指がペタンと寝てしまうことです。
幼児さんに「指先を立ててね」と声をかけても、なかなかイメージが伝わりにくく、どうしても手全体で押してしまったり、力が入りすぎてしまうこともあります。
遊びながらトレーニングできる「プッシュポップ」
そこで取り入れてみたのが、子どもたちに人気のおもちゃ プッシュポップを使ってみよう!と思いました。
プッシュポップとはカラフルなシリコンのポコポコを、指先で“ポチッ”と押して遊ぶものです。
このポコッとした感触が、まさにピアノの「鍵盤を指先でとらえる感覚」に似ていて、子どもにとっては 遊びながら指先を立てる練習ができる優れものなんです✨
最初は「遊んでるの?」と思うかもしれませんが、実はこれも立派な音楽レッスンの一環です。
小さな子どもには「正しい形を意識させる」よりも、「楽しい体験の中で自然に身につける」ことが大切だと感じています。
プッシュポップで練習後に変化が!
プッシュポップでひとしきり練習したあと、ピアノに向かってみると…
あら不思議!さっきまで寝ていた指が しっかり立って鍵盤に触れているんです👏
音もしっかりしてきて、弾く本人も「できた!」と嬉しそう。
指先が立つと何がいいの?
指先を立てて弾けるようになると、
- きれいな音が出やすくなる
- 指がバタバタせず、無駄な力が抜ける
- 曲が進んだときにスムーズに弾ける
といった、ピアノの基礎につながる良いことがたくさんあります。
年少さんのうちにこの感覚を少しずつ身につけることで「ピアノは楽しい!」と感じながらも、しっかりとした基礎が作れるのは理想的ですよね🌱
小物ひとつで広がる可能性
今回のように、ほんのちょっとしたアイテムがきっかけで、子どもの成長がグッと伸びることがあります。
レッスンではもちろん、家庭での練習にも取り入れやすいのが魅力ですね。
これからも、子どもたちが 遊び心を持ちながら、自然に上達できる工夫を取り入れていきたいと思っています。
プッシュポップはそのひとつの例ですが、「楽しく学ぶ」ことこそが一番の近道ですね
ひさながピアノ教室ではピアノ無料体験を実施しています。
お子様が「ピアノをしてみたい」と言ったタイミングが始めるタイミングです😊
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